梅雨明け⁉️

まだ6月なのに梅雨明け宣言!
流石に驚きました。
毎年見る見る変わる気候変動。本当にその変化には驚かされ続けます。
個人レベルで何ができるのだろう?
我が家は生活の中で車をある程度必要とします。昨日ちょうど異例ですが都内に車で行き、本当に反省いたしました。

ハイブリッド、エコカーか?長距離を走ることもあり、予算的にもまた移行できておりません。

あ、しまった!
今は、電気も不足しておりました!
どうなる地球?


他にも、小さな努力が年齢やさまざまな変化の時期に重なり、少し停滞していました。
本当に、生活の仕方に更に工夫を重ね、またその気力体力を取り戻さねばと、焦るようなもどかしい感情と、あらためて考える機会になりました。

また、さまざまな工業に伴う温暖化の要因も、もっと具体的に知りたいと思いました。

紫陽花

紫陽花の満開の季節になりました。

昨年に、紫陽花染めを初めてご購入をいただきました。

とても綺麗な青紫の紫陽花。

幾つか染めました中で、シルクシフォンのストールをもらっていただきました。

ただ、シルクシフォンは、マット調の素材感で、同じブルーでもややくすみます。

私的には、紫陽花の色という思い入れがありましたが、やはりクリアなお色ではなく、お色と素材の組み合わせの妙を実感いたしました。

うまく素材でいかせますようにと、心がけたいと思いました。

お色味の違和感は個人差もありますが、出来るだけご対応できて、長く使っていただけますように、今は特にネットでは買ったら終わりな感覚もあるのかもとおもいますが、力不足ながら、アフターフォローができるようになれるのかとおもいながらも、快適な着地点のお手伝い出来ましたら幸いです。

表装・内装 作品展

昨日から、東京都美術館で開催されています、掛け軸や屏風、衝立の「第65回表装・内装 作品展」に行かせていただきました。

パンフレット

今まで、その表装(仕立て?)をなんとなく素材や色、模様が素敵と思っても、どうしてもメインの絵や字に目が行き、表装というものにさほど目がいかなかったのですが、出展をされています方に詳しく説明をうけながら拝見し、本当に奥深く、大雑把ですがまるで着付けをもっと複雑にした感じの、素材へのこだわりや感性はもちろん、組み合わせの感性にデザインの構成を組み合わせましたような感じを受けました。

表装をされる方は、出すぎては魅せるメインのものが死んでしまうし、それでも(表装の作品展ともなると尚更)個性も求められて、難しいところだと伺いました。
また、使う素材を揃えることにも(古い素材のほうが尖っていなくてよいなど)工夫をされていらっしゃることがとてもよくわかり、日本の昔からの工芸美と感性をとても感じました。

また、勉強中の若い方々の作品コーナーもあり、とても若いオリジナリティのあります作品の勢いとともに、表装の技術の難しさも垣間見ました。
これからは、作品本体だけでなく、その表装をいろいろ拝見してみたいと思いました。
表装の工夫に、粋を感じました日でした^^

表装・内装作品展
https://www.tobikan.jp/media/pdf/2022/citizens_calendar_202206.pdf
会期:6月15日(水)~21日(火)
場所:東京都美術館1階第1展示室
https://www.tobikan.jp/

掛け軸についてのパンフレットの記載がありました!よろしければご覧ください^^

掛け軸の仕立てについて